美容業に関連する法律 まとめ

💡 試験対策ポイント

📚 労働基準法

同居の親族のみを使用」する場合のみ、労働基準法の適用外になります。
使用者は、技能の習得を目的とする者であることを理由として、労働者を酷使してはいけません。
使用者は、従業者の意思に反して、労働を強制してはいけません。

注意)失業した美容師に対する給付や雇用機会の増大に関することを定めているのは、この法律ではなく、「雇用保険法」。

📚 労働安全衛生法

事業者には、労働者の健康に配慮して、労働者の従事する作業を適切に管理することや、労働者に対する健康教育、健康相談など健康の保持増進のための措置を実施する努力が求められています。

📚 医師法

針先に色素を付け皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為(アートメイク)は医療行為とされ、医師免許が必要です。

📚 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)

📚 感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

📚 廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)

📚 地域保健法

注意)美容業に対する指導は、美容師法に基づいて保健所が行います。市町村保健センターは美容業に対する指導を行いません。

📚 個人情報の保護に関する法律

📚 消費者基本法

📚 株式会社日本政策金融公庫法

この法律に基づき、美容業等の生活衛生関係営業に対する融資制度が設けられています。

📚 美容師法

→美容師法 まとめ

📚 生活衛生関係営業の運営の適正化及び振興に関する法律

→振興指針と生活衛生同業組合 まとめ

📝 練習問題

2024/秋
問題 労働安全衛生法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 労働安全衛生法は、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境の形成を促進することを目的としている。
(2) 労働者に対する医師による健康診断の実施は、従業員が50人以上いる事業者のみに義務付けられている。
(3) 事業者は、健康診断の結果、異常の所見があると診断された労働者について、医師等の意見を聴かなければならない。
(4) 事業者には、特定の伝染性の疾病にかかった労働者の就業を禁止することが義務付けられている。
→ 正解 (2)
2024/春
問題 労働基準法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 労働者が使用者の別居の親族である場合は、労働基準法が適用される。
(2) 雇用契約を結ぶときは、労働者に契約期間や賃金等の労働条件を明示しなければならない。
(3) パートタイムの労働者に対しては、年次有給休暇を与えなくてもよい。
(4) 労働時間が8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩時間を労働時間の途中に与えなければならない。
→ 正解 (3)
2023/秋
問題 美容業の衛生や運営に関連する法律に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律は、化粧品を規制の対象としていない。
(2) 医師法に基づき、医師でない者が針先に色素を付け皮膚の表面に墨等の色素を入れる行為(アートメイク)を業として行うことは禁止されている。
(3) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律に基づき、美容所から出される毛髪については産業廃棄物として処理される。
(4) 個人情報の保護に関する法律は、一定の数以上の個人情報を管理する事業者のみを規制の対象としている。
→ 正解 (2)

出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター