照明 まとめ

💡 試験対策ポイント

📚 室内の明るさについて

室内を明るくするには、採光と照明の2つの方法があります。その明るさ(=照度)は、ルクスという単位で表します。

📚 採光

室内を、自然光によって明るくすることを採光といいます。
自然光には、直射日光と天空光の2種類あります。

◆ 直射日光

太陽から直接届く光。明るくてまぶしい。

◆ 天空光

太陽の光が大気中の粒子や雲に散乱され、空のあらゆる方向から降り注ぐ光。

📚 照明

蛍光灯など人工の光のこと照明といいます。
照明が照らす範囲の用語に、局部照明と全般照明があります。

◆ 局部照明

特定の場所を明るく照らす照明を局部照明と言います。
主に直接照明で、照明効率は高いが、コントラストが強かったり影をつくったりして、眼精疲労を起こすことがあります。
※ 美容師試験では、局所照明として出題されています。

◆ 全般照明

部屋全体を均一に明るくする照明を全般照明と言います。
部屋の用途や目的に合わせて、全般照明と局部照明を適切に組み合わせることが大切です。

📚 照度

明るさの度合いを照度といい、ルクスという単位で表します。
一般に日常生活に不自由のない明るさは、100ルクス以上とされています。
美容師法で、作業面の明るさの最低基準は、100ルクス以上と定められています。
理容所及び美容所における衛生管理要領では、作業中の作業面の照度が300ルクス以上であることが望ましいとされています。
室内の照度が不適当な場合は、近視、眼精疲労、頭痛、作業効率の低下などを起こすことがあります。

📝 練習問題

2024/春
問題 室内の照度と照明に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 室内の照度が不適当な場合は、近視、眼精疲労、頭痛、作業効率の低下などを起こすことがある。
(2) 一般に日常生活に不自由のない明るさは、20~30ルクス程度である。
(3) 理容所及び美容所における衛生管理要領では、作業中の作業面の照度が300ルクス以上であることが望ましいとされている。
(4) 作業場所だけを明るくする局所照明と、部屋全体を明るくする全般照明とがある。
→ 正解 (2)
2022/秋
問題 採光と照明に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
(1) 自然光には、直射日光と、雲を通してくる光や北の窓からの光などの天空光がある。
(2) 一般に日常生活に不自由のない明るさは、10ルクス程度である。
(3) 照明には、作業場所だけを明るくする局所照明と部屋全体を明るくする全般照明がある。
(4) 直接照明は、照明効率は高いが、コントラストが強かったり影をつくったりして、眼精疲労を起こすことがある。
→ 正解 (2)

出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター