ヘアカーリング まとめ

💡 試験対策ポイント

📚 カール各部の名称

◆ ベース
 カールをつくる際に分けとられた毛髪の根元

◆ カールステム
ベースからピボットポイントまで

◆ ピボットポイント
 カールが巻きはじめられる点

◆ ループ
カールのうず巻きになった部分・円形に巻かれた輪の部分

◆ エンドオブカール
カールの毛先

📚 ピンカールの種類

メイポールカール
フラットカールの1つで、根元から巻き上げて作ります(根元になるほどカールが強い)。
浮きやすいので、オニピンやボビーピンでしっかりと固定することが重要です(クロスピニング)。

・巻き上がりと仕上がり

スカルプチュアカール
フラットカールの1つで、毛髪の中ほどからループを作ります(中間のカールが強い)。
ループが平面で、ピンをとると一段ずつ表と裏がはっきりしているのが特徴です。

・巻き上がりと仕上がり

クロッキノールカール
フラットカールの1つで、毛先がループの一番中におさまるように作ります。(毛先のカールが強い)。

・巻き上がりと仕上がり

リフトカール
スタンドアップカールの1つで、ストランド(毛束)の角度を45度以上に立ち上げて巻きます。
ピンをとった時、根元が頭皮から立ち上がっているのが特徴です。

・巻き上がりと仕上がり

📚 カールの分類

◆ 巻く方向による分類
・フォワードカール…耳介に沿って巻くカール。右サイドは左回り、左サイドは右回り。
・リバースカール…フォワードカールの逆方向。
・クロックワイズワインドカール…時計回り(右回り)に巻くカール。
・カウンタークロックワイズワインドカール…クロックワイズワインドカールの逆方向(左回り)。

◆ ベースの種類
・スクエアベース(正方形)…平均したカールやウェーブを出す。
・オブロングベース(長方形)…ステムが長く方向が決めやすい。
・パラレログラムベース(平行四辺形)…ステムをオーバラップさせやすく、仕上がりが割れにくい。
・トライアンギュラーベース(三角形)…額の生え際などに用いられ、コームアウトした際、割れ目ができない。

📚 ローラーカーリング

ローラーカールは、円筒形のローラーを用いて、テンションの効いた歪みのないカールを作ることができる技法です。

◆ ベースの幅と厚さ
ベースの幅は、ローラーの幅と同じまたは少し狭い幅で取るのが基本です。
ベースの厚さ(スライス幅)は、ローラーの直径と同じにするのが基本です。

◆ ストランドの中心の角度による違い
ストランドの中心が頭皮に対して次の角度になるようシェープしてローラーを巻くと:
・135度…おさまりはオンベースになり、最もボリュームが出ます。
・90度…1/2オフベースになり、自然なボリューム感。
・45度(ダウンステム)…オフベースになり、ボリュームを抑えた仕上がり。
※ ダウンステムでボリュームを抑える場合は、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよい。

📝 練習問題

2025/春
問題 下図は、ピンカールを表したものである。クロッキノールカールはどれか。
(1)

(2)

(3)

(4)

→ 正解 (1)
2024/秋
問題 ピンカールに関する次の文章の()内に入る語句の組合せのうち、正しいものはどれか。
「カールの巻き方には、毛先に近いほうから巻いて毛先が内側になる場合と、根元のほうから巻いて毛先が外側になる場合とがある。毛先が内側の場合は、毛先のウェーブの幅が(A)、根元になるほど幅が(B)なり、その代表的なカールとして(C)がある。」
(1) A.狭く B.広く C.クロッキノールカール
(2) A.広く B.狭く C.メイポールカール
(3) A.狭く B.広く C.メイポールカール
(4) A.広く B.狭く C.クロッキノールカール
→ 正解 (1)
2024/春
問題 ローラーカーリングに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
(1) 毛先を中心に集めて巻くと、できたウェーブは平行な広がりを持ち、応用性に富んだムーブメントが得られる。
(2) 生え際で毛髪の立ち上がりを求める場合は、ベースを厚くとるとよい。
(3) ストランドの中心が頭皮面に対して90度の角度になるようシェープして巻くと、最もボリュームが出る。
(4) ダウンステムでボリュームを抑える場合は、ベースを厚めにするとローラーのおさまりがよい。
→ 正解 (4)
2023/秋
問題 右図は、ピンカールのピンを取ったところを 表したものである。このカールウェーブをつくるための ピンカールは、次のうちどれか。

(1)

(2)

(3)

(4)

→ 正解 (1)

出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター